お得に住み替え・買い替えを実行するために覚えておきたいテクニック

住み替え・買い替え

売却と購入を同時に行う住み替え・買い替えでは、莫大な金額が短期間の間に動くことになります。
取引にかかる諸費用も巨額になってしまいがちですから、少しでもお得に住み替え・買い替えを行うための方法を知り、有利な条件で取引を完了させましょう。

お得に住み替え・買い替えを実行するために覚えておきたいテクニックを解説します

住み替え・買い替えをお得に済ませるためのキーワードは仲介手数料


不動産取引を行う場合には、売却をする場合にも購入をする場合にも、いずれのケースにおいても不動産業者に対して仲介手数料を支払う義務が生じます。
住み替え・買い替えをするというケースでは、物件の売却と購入でそれぞれ異なる仲介手数料が発生するため、通常の倍以上に仲介手数料を支払わなければなりません。
そのため、お得に住み替え・買い替えを実行するためには、必要経費でもある仲介手数料の金額を如何にして抑えるかという点がとても重要なポイントになります。

仲介手数料には上限が定められていますが、それ以下の金額であれば原則的には不動産業者が自由に決定できることになっています。

売買価格×3%+6万円+消費税というのはあくまでも上限額であり、例えば売買価格×2%にまで下げてもらうことも交渉によっては不可能ではありません。
仲介手数料の値下げを不動産業者側から提案することはまずありませんから、値下げを希望するのであれば自分自身で交渉を行うことが必要です。
わずか1%の違いに感じるかもしれませんが、売買金額が3000万円というケースでは、3%では90万円の仲介手数料がかかることに対し、2%なら60万円に抑えられます。
購入と売却の両方で仲介手数料の料率を2%に低下させられると、合わせて60万円もの支出を抑えることに成功できるのです。

仲介手数料を下げるための交渉術


仲介手数料を下げるためのテクニックとしては、競合する他社の存在をちらつかせて有利な状況に持ち込むことが有効です。
契約そのものを他社に取られてしまうよりは、仲介手数料を下げてでも優秀な物件を自社で囲い込みたいと考える不動産業者は意外にも少なくありません。
業者側の立場も見越した上で仲介手数料の値下げを要求するというのが、お得に取引を完了させるための絶対条件になります。

このことからも分かるように、仲介手数料の値下げは、不動産業者との契約を結ぶ前に行っておきましょう。
契約を結んだ後に仲介手数料の値下げを要求したとしても、消費者側が優位に立つことはできず、交渉に応じてもらえないことがほとんどです。

支出を最小限に抑える


売却完了から新居への引越しまでにタイムラグが出てしまうと、その間の期間を仮住まいで過ごさなければなりません。
賃貸物件との契約を結んだ場合、敷金や礼金などの諸費用を合わせると、たった2~3ヶ月の間に100万円単位の出費が発生してしまいます。
このお金を節約するために、売却と購入を同時に行うか、売却と購入までの期間を極力短くするための努力をすることも重要です。

売却と購入の日時を合わせ、売り主と交渉して購入費の1日前に荷物の搬入を許可してもらうことができれば、売却当日に引越しができるため仮住まいが一切不要になります。
売却から購入まで1週間程度の時間を要してしまうとしても、その期間をビジネスホテルなどで過ごせば仮住まいの費用を数万円程度にまで抑えることが可能です。

売却予定の物件は可能な限り高く買ってもらう


売却する物件を可能な限り高く買ってもらうことができれば、その分だけ新居にかける予算を増やすことができます。
まずは一括査定サービス等を利用して複数の不動産業者から査定を受け、少しでも高く評価してくれる業者を優先しながら担当者の話を聞き、契約を結びましょう
また、焦って安値での売却を強いられることが無いように、売却を検討しはじめたら余裕を持って購入希望者を探すことをおすすめします。

これらの方法によって住み替え・買い替えを進めれば、手数料やその他の支出を抑えるだけで計算上では100万円以上の節約ができることになります。
また、仲介手数料を下げて査定価格を上昇させられる見込みを持つ一括査定の利用は、特に住み替え・買い替えという状況においては有効と言えるでしょう。
様々な場面で交渉が発生することを見越しながら、時間に余裕を持った状態で売却と購入を進めることで、お得な住み替え・買い替えが可能になります。

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