早く現金化したい!?投げ売りする前に知っておきたいマンションの売り時 | 家ってYEAH!
   

早く現金化したい!?投げ売りする前に知っておきたいマンションの売り時

戸建て住宅の場合、建物の価値が失われたとしても土地の価値は残りますが、取り壊しが難しいマンションの場合には、投資資金の回収に向けて売り時を掴むことが重要です。
マンション売却を行うためにはどのタイミングを選ぶことが最も適切なのか、時代の流れとマンションそのものの状態という二点に絞って探っていってみましょう。

早く現金化したい!?投げ売りする前に知っておきたいマンションの売り時

時代の流れから売却時期を見定める

第一に、現在は東京オリンピックを間近に控えたタイミングであり、とりわけ首都圏では不動産価格がピークに達しているとの予測も立てられています。
オリンピック閉幕後には不動産価格の下落が始まるとの予測もあり、開幕前の現在は売却に適したタイミングの一つとして捉えることもできます。

また、マンションは約15年に一度のペースで大規模修繕が行われますが、修繕中はマンションの見栄えが大変悪くなり、売却が困難になります。
大規模修繕の計画が既に具体的になっているのであれば、その期間を避けて売却すると投げ売りをせずに済むことになるでしょう。
また、大規模修繕の完了後には修繕積立金の値上げが行われるケースもありますから、できる限り大規模修繕の前に売却を完了させることをおすすめします。

次に、増税も不動産の売却価格に強い影響を及ぼすことになりますから、この点にも注意しておかなければなりません。
予定に変更がなければ、2019年10月には消費税が10%に増税される見通しとなっており、これが新築マンションの税込み販売価格を引き上げることになります。
駆け込み需要を終えた直後ということもあり、不動産業界は増税を機に実質的な値下げを行わなければマンションを売却できなくなる状況へと追い込まれる可能性が高いのです。

新築マンションの販売価格が下がれば、それに合わせて中古マンションの価値も低下してしまい、査定価格が大幅に下がってしまうことも考えられます。
売り主と買い主が支払う仲介手数料にかかる税金も2%分アップされてしまいますから、消費増税前もマンションの売り時として考えると良いでしょう。

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マンションの築年数なども充分に考慮する

中古マンションの売却価格は築年数に応じて大きく左右されることになり、築15年頃までは緩やかに市場価値を下げていきますが、それ以降は急激な暴落が起こりがちです。
築30年を経過してからは不動産価格の上下動がほぼ見られなくなりますが、築15年~30年にかけては値崩れとも言える状況に至るケースが目立ってしまいます。
そのため、中古マンションは築15年までを「鮮度の良い状態」として捉えるべきであり、そこまでの期間が売り時としての目安です。

なお、購入時に新築マンションだったという場合には、5年以上居住してから売却することが損をしないためのコツになることを覚えておきましょう。
実はマンションの市場価値が最も急激に下がるタイミングは新築からの一年間であり、中古という肩書が付いてしまうだけで購入価格の約10%が価値を失ってしまいます。
また、新築マンションの購入後5年間は固定資産税が半減するという特例の適用も受けられますから、この制度をフル活用してから売却を行うことがおすすめです。

売却を開始する時期としては、不動産売買が最も活発になる3月までの成約を目指し、前年の11月~12月頃に設定すると高値での売却を行いやすくなります。
物件探しを行う人が最も増えるのがこの時期ですから、より多くの人の目に留まり、購入希望者を集めやすくなるというメリットを得られるのです。
反対に、引越しを検討する方が減る5月以降には中古マンションへの注目度が下がり、市場価格を下回る価格での売却を迫られる恐れも出てくるため注意してください。

売却を検討しはじめた瞬間が一番の売り時

中古マンションの価格は時間が過ぎる毎に落ちてしまいますから、売却の検討を始めたら、すぐに一括査定などを利用して不動産会社を探すことが一番のおすすめです。
売却を迷っている間に市場価格が下がり、一年前なら3000万円で売却できた物件が2700万円にまで下がってしまった、ということも実際に起こります。
あまりにも条件が悪いタイミングに重なってしまっている場合には様子見も必要ですが、そうでなければまずは不動産会社による査定を受けて売却を検討していきましょう。

マンション内や室内の設備も時間の経過と共に劣化していき、高額な設備が故障してしまうこともあり、売却前にこれらの修理費用を支払うことも無駄な支出と言えます。
ガス給湯器などは10年~20年で故障することが多い機器ですし、買い替えには数十万円という費用を擁するほか、壊れたままでは買い手を探すことが極めて困難です。
水回りの修理やリフォームなどが不要なまま売却できる時期を選び、スマートに売り渡すことも、マンションの正しい売り時を掴むためには極めて大切になります。

こうした状況を踏まえ、売り時を逃したことで、後々投げ売りして後悔しないようにしたいものですね。

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